【nelco】(ネルコ)

ロックバンド、マーガレットズロースのヒライマサヤと手芸家の妻、ユミコによるものづくりユニット。
2005年の7月1日、入籍と同時に結成。
「たのしいことだけやっていくとか 自分のリズムで生きるとかやってみたら意外とできちゃったりして」をテーマに自由に朗らかに全国を巡業中。

かわいいけどすこし様子がおかしい作風で、布・革・紙・木・竹などを素材に、Tシャツ・てぬぐい・絵本・カトラリー・ぬいぐるみ・財布・服・CDなどなど、いつもそのとき欲しいものをつくり続けている。
イラストレーターとしてもちょっとした腕前のマサヤの絵を素材に、ライブイベントやマルシェのフライヤー、CDジャケットなどのデザインもこなす。

「ネコ肉屋通信」というミニコミをものづくりの原点に持つユミコ編集長による発行物もライフワーク的に継続中。

いつの間にか長女しま・長男じんたもメンバーに加わり、気まぐれに音楽活動もスタート。子育て系ロックという独自のジャンルを勝手に牽引していたが、バンドは現在休止中。

 nelcoのテーマ

  • たのしいことだけやっていくとか 自分のリズムで生きるとかやってみたら意外とできちゃったりして。
  • 眠くなったら寝る。おなかがすいたら食え!
    どんなに寝ても寝すぎということはない(起きてからがんばる)。
  • 今夜 隕石が落ちても後悔しない。
(2019年2月より、一部のテーマは実験終了しました)


◎主な過去のnelco作品展
「まるやでねるこ」(絵と布雑貨)2005年 香川県・直島 カフェまるやにて
「nelco Tシャツ・てぬぐい展」2008年 長野県・ナノグラフィカにて
「LIFE」(絵本・ぬいぐるみ・家族合作コラージュなど)2008年 奈良県 天然酵母パン 樸木 にて
「nelco 手作り雑貨展」2008年 東京・深川いっぷく 調剤室ギャラリーにて
「おかえりなさい」(絵・絵本・木のカトラリー・ぬいぐるみ)2011年 名古屋 モノコトにて


〜神奈川県から九州へやってきてからのいきさつ〜

2011年
震災の後、「ポップな都落ち」を目指して神奈川の借家を引き払い、新政府内閣総理大臣・坂口恭平氏との出会いをきっかけに、何の縁もなかった熊本県に移住を果たす。

2012年
南関町に雑貨屋の皮をかぶったおかしな店「しそにぬ」をオープン。ほとんど自分達のコーヒーを淹れるために開けているようなゆるやかな営業形態を保ちつつも、全国の実力派・個性派ミュージシャンが集まる隠れたライブスポットとして勝手に盛り上がる。(2014年惜しまれつつ閉店)

2013年
南関町ホテルセキア屋外ステージにて、「NANKAN ROCK FESTIVAL はるかぜ 2013」を企画。

2014年
荒尾市に移住し自家農園を持つキッズカフェ「cafe Arbaro」の立ち上げメンバーに加わる。(すでに引退)

2015年
nelco 10周年。7月1日の記念日目前、大分県別府市に移住。
別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界/わくわく混浴デパートメント」に参加。

2016年
8月、マーガレットズロース20周年の記念アルバム「まったく最高の日だった」を発表。

2017年
6月、平井正也 40歳の誕生日に、いままでやったいろんなバンドで40曲うたう「平井正也、歳の数だけおおいにうたう 不惑の40曲ライブ!〜このたましいを見つけてくれてありがとう〜」を開催。無事、アンコール含め45曲うたう。
9月、平井正也BAND 1st アルバム「届く光」を発表。

2018年
4月、「平井正也ライブ+作品展『届く光』」山口県岩国市 himaar にて開催。
9月、平井正也、ミニアルバム「できるだけ触れないようにして精一杯きみを思ってる」を発表。
10月、自宅での写真展示(原久路 and 林ナツミ 撮影「平井家の入れ子の記憶」モデル 平井しま、撮影場所 平井邸)と
引っ越し、平井家初の音の出せないマンション暮らしに突入。

2019年
6月、2017年に開催したライブを完全収録した、「平井正也、歳の数だけおおいにうたう 不惑の40曲ライブ!」を発表。
9月、The Old&Modernsの1st DEMO「ぼくのまぼろし」を発表。

2020年
3月、「ヒライマサヤ フライヤーイラスト原画展」大分県別府市 渡邉富商店にて開催。
4月、「しそにぬ」限定2日間の復活、大分県別府市 プントプリコグにて開催。
7月、マサヤ腰椎横突起骨折で2週間の入院、全治2ヶ月。ユミコ、グループ展「三人展」大分県別府市 センペルビウムにて開催。
8月、ユミコ、「おかずzine」創刊。
10月、ユミコのライフワーク的ぬいぐるみ「まえいさん」100号達成。
コロナ禍で生ライブと配信で全国をつなぐイベント「全日本ロック駅伝」をスタート。

2021年
1月、「ヒライ音楽記録室」企画スタート。企画と連動したZINE「ソングブック」発刊もスタート。
3月、テレビ朝日の番組「食ノ音色」に家族で出演。
4月、The Old&Modernsの1st アルバム「あたらしい旅」を発表。
5月、小6じんた初個展「ひらいじんた展」大分県別府市 KURUKURUにて開催。
6月、ヒライマサヤと片山尚志の1st アルバム「サイクル」発表。
8月、ユミコの「おかずzine」1周年。
9月、じんた「シティ情報おおいた」の大分のアーティスト特集で1ページ掲載される。マサヤ、武田緑さんの書籍「読んで旅する、日本と世界の色とりどりの教育」のイラストを担当。
10月、じんた、真玉海岸の国登録名勝の登録記念リレーデザインプロジェクトに参加、Tシャツのデザインをする。
11月、The Old&Moderns、大分市アトホールで解散ライブ「モダンライト」を開催。解散!

2022年
1月、マサヤ八重歯を抜く。
2月、「めちゃめちゃねこの日ニャーニャーニャー展」別府市 KURUKURUにてグループ展に参加。
3月、テレビ西日本の番組「美の鼓動」に、じんたが出演する(3/20放送)
4月、The Old&Modernsラストアルバム「Mordern Light」、7インチ「明星」リリース。
5月、KURUKURU1周年「ヒライマサヤ展」開催。
6月、ヒライマサヤ45周年バースデーライブ開催。これまで常に自主企画だったが、初めて他人の企画したバースデーライブで祝ってもらえる。
9月、マサヤ、チェロの河野里菜とのデュオを開始。

2023年
1月、年始早々、ユミコが左足首全治2ヶ月の骨折。
マサヤ、片山尚志とバンド「ひょうへんクラブ」始動。
2月、「ヒライマサヤフライヤーイラスト原画展 2020-2023」別府市 KURUKURUにて開催。
3月、マーガレットズロース7年振りのレコーディング。
4月、「KURUKURU みんなの遊ぶ庭、移りました ヒライマサヤとモリタカヨシの絵の展示」別府市 KURUKURUにて開催。
5月、「きのこ展」別府市KURUKURUにて開催、nelco家族全員で出展。
6月、nelcoバンド活動再開!ユミコとマサヤの2人編成で原点にかえる。
ひょうへんクラブのメンバーが固定され、シンノスケBOYsとナツコが正式メンバーとなった。
7月、ヒライマサヤ個展「食べよう 眠ろう 愛し合おう」東京 仙川 タイニーカフェ で開催。
8月、マーガレットズロース、7年振り通算10枚目のアルバム「NANANA」発売。
ひょうへんクラブ シングル曲「りーふ」発売。
11月、グループ展「ピンバッチ展」別府市イマニカイ、「小さな珈琲展」別府市KURUKURUに、出展。
12月、「おかしなマトリョーシカ展」別府市雑貨喫茶olovoに、ユミコとしまが出展。

2024年
1月、ユミコ、「おかずzineスペシャル」を刊行。
nelco「トンネル市 vol.05」福岡県田川市アーツトンネルギャラリーに参加。
しま、令和5年度 大分県交通安全ポスターコンクールで大賞受賞。
2月、ヒライマサヤ個展「なんか、かわいい展」大分県別府市 脱力玩具工房ゆるみ処くらげにて開催。
じんたの描き下ろし漫画の温泉染ポスター(温泉染研究所・行橋智彦氏 企画)が別府市営温泉各所に掲示された。
4月〜5月、nelco「南国展」大分県別府市Sempervivum、熊本県熊本市Campと巡回するグループ展に参加。
6月、ひょうへんクラブ、初CD音源「LIVE at ESQUERITA68」リリース。
nelco「みずたま展」大分県別府市KURUKURUにてグループ展参加。
ヒライマサヤ「くらげ展」大分県別府市 脱力玩具工房ゆるみ処くらげにてグループ展参加。
7月、nelco19周年。ヒライマサヤ個展「原画ポスター展」東京都調布市 Tiny Cafeと、大分県別府市 脱力玩具工房ゆるみ処くらげにて、巡回展示。
1月に受賞したしまのイラストデザインが「おおいた夏の事故0ゼロ運動」ポスターになり、大分県内に掲示された。
9月、マーガレットズロース 別府初上陸ライブ、ブルーバード劇場地下 FLEX HALL B1にて開催。
10月、nelco「BEPPU CITYシャツ展」大分県別府市KURUKURUにてグループ展参加。
11月、ユミコ、「おかしないちりんざし展」大分県別府市 雑貨喫茶olovoにてグループ展参加。

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